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資産を作る、資産を増やす!マイナススタートから億万長者へのプロセス

投資額と資金の関係

      2016/03/17

投資額を決める場合、資金の内失っても困らない程度の金額にとどめておくことが鉄則です。
今の時代に失って困らないお金はないという人はいないことでしょうから、それなら投資をすることはできないとうことになってしまいますが、最悪失ってしまってもそれによって生活が成り立たなくなってしまうという金額で投資をしないということです。

例えばしばらく使う予定のない貯金があるとして、それを投資に回してみるというのは投資の基本として悪いものではありません。
将来的に使うかもしれませんが、このようなお金は今すぐなくなってしまったところで生活に大きな影響が出るわけではありませんから、リスクを負っても問題のないお金ということになります。

もちろん、一般の庶民にとっては貯金というのは虎の子ですから、全てを失ってしまうというのは大きな痛手となってしまうので、その中でも投資をするのは半分にとどめておくといった資金管理をすることは重要ですが、まず万が一なくなってしまったところで生活に影響が出ない範囲での投資が原則となります。

投資というのは投資額が大きくなればなるほど、リターンも大きくなります。
資金が少ない人ほど不利な世界で、資金が豊富にある人ほどリスクを少なく利益を出すことができます。
例えばお金がない人は100円の株を1万株買うのも大変であり、1円あがっても1万円の儲けにしかなりません。

しかし、お金がある人はそこで100万株購入して1円あがれば100万円の利益となりますから、お金に余裕が有るほど投資には有利となります。
最初の頃というのはとにかく大きな利益を手にしたいという気持ちが強くなりがちで、リスクの大きな投資をしてやたらと損失を出してしまうということも多いのですが、お金があまりない内はその少ないお金をできるだけ守って少しずつ増やしていこうという姿勢が重要となります。

最初は少額であっても少しずつ増やしていけば、複利効果によってある一定の段階から大きく増えていくことになるので、とにかく出だしが肝心であり身の丈にあった投資額で少しずつ少しずつお金を増やしていくようにしましょう。

そうすれば、投資の経験というのも積むことができ失っても平気なお金も増えていくことになりますから、その結果として効率よく投資をすることができ最終的には大きな利益につなげることができるのです。

身の丈に合わない投資額は運良く増えることもあるかもしれませんが、多くの場合許容しがたい損失を出してしまうことになりやすいので注意が必要です。

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