投資を始める際の心構え
2016/03/17
今から投資を始めると言う人は、どれだけ利益を出そうかと計算している人もいるはずです。
ただ時にはその人の心構えによって失敗してしまう事もあります。
投資はあくまでも余っている資産を使って行う物で、元本保証されていると言う訳ではない事、時には利益が出るのではなく損失が出てしまう事も多いと言う事を知っておく必要があります。
では、投資を始める際の心構えと言うのはどういう物でしょうか。
まず一つは、ハイリスクハイリターンには手を出さないと言う事です。
長年行っている人の場合は、リスクマネジメントがしっかりとできているので少々トラブルが起きてしまっても何ら問題はなく、自身の準備出簡単にそれを乗り切る事が出来ます。
しかし初心者の場合はそうではなく、ただ単に利益が出そうだからチャレンジしていると言う人も決して珍しくありません。
確かにビギナーズラックと言うのも有るので最初は利益が出るかもしれませんが、欲を出してしまうと一気に損失が大きくなってしまうので注意が必要です。
二つ目は決してギャンブルではないと言う事を知っておく、と言う事です。
どうしても利益を出すと言う点からギャンブル性がある様にも感じてしまうかもしれませんが、実際にはギャンブルではありません。
しっかりと市場の事をよく調べ、統計を取り、データからどのようにすべきかと言う事を判断すると言うのが基本です。
従って、適当に自分の勘だけに頼って行うのは少々危険で、なるべく根拠となるデータを用意しておく事が重要となります。
三つ目は過去を見てみると言う事です。
ファッションなどは大体20年周期で繰り返されると言う風に言われていますが、投資に関しても値動きなどは過去と同じ様になる場合も少なくありません。
したがって、今や将来を見ているだけでなく過去にはどのような事があったのか、さらにその後はどう変化して行ったのかと言う事を調べておく事が重要です。
四つ目は資金をある程度用意しておくと言う事です。
最初はある程度うまくいっていた投資も、気が付けば損失の方が大きくなって行ってしまうと言う事もあります。
どこまでその世界で残って行く事が出来るのか、それは自身の資金力にも大きく左右されると言っても過言ではありません。
従って出来るだけ資金を用意しておき、ある程度お金に余裕のある状態出行うと言うのが基本です。
また損失が大きくなってきたらどこの時点でやめるかと言うのもしっかりと考えておく事も重要です。”
