資産構築・増大させるためのマニュアル

資産を作る、資産を増やす!マイナススタートから億万長者へのプロセス

分散して投資しよう

      2016/03/17

日本では将来の社会保障があまり期待できない環境が生まれているため、自らでリスク商品へ投資をして資産運用をしていく必要が出ています。
リスク商品というと、まず株式投資が頭に浮かぶところです。

しかし、少数の個別株式だけを購入していくだけでは、長期の資産運用としては不安があります。
企業の将来の業績は、思っているように伸びないことが十分に起こり得ます。
したがって、個別株式は5銘柄程度に分散をしておくと、一つの企業の株価が低迷しても他の企業の株価が上昇し、全体としては株価が安定して動く状況を整えることができます。

また、株式においては、国内の株式に限らずに海外の株式にも投資をしておくとリスクの分散が図れるようになります。
海外への個別株式では、世界的なグローバル企業などをポートフォリオに組み込んでおくと安心できます。

また、海外の個別株はどれを選んで良いのか分からない場合には、海外の株式を対象とした投資信託を活用する方法を取れます。
海外向けの株式投信などば、多くの企業へ分散がされているために安定運用が期待できます。

さらに資産の一部を新興国向けの金融商品にも振り向けておくと、バランスの取れたポートフォリオになると考えます。
なお、株式だけの資産運用だけになってしまうと、急激に世界の株式市場が軟調になった時には資産が大きく目減りしてしまうことが起こり得ます。

したがって、株式以外の金融商品にも分散をしておくことが望ましいです。
株式以外の金融商品としては、債券があります。

債券は株式の価値が下がると、逆に価値が上がることが多くなっています。
そのため、世界の格付けの高い債券をポートフォリオに組み込んでおくと、資産運用に安定性が出てきます。

また、不動産向けの投資信託にも、資産の一部を分散しておきたいところです。
この商品でも、日本と世界の金融商品の両方を購入しておきます。
世界の国には不動産価格が上昇している国があるため、将来的にキャピタルゲインが増える可能性もあります。

また、不動産運用は定期的な安定配当が見込める利点が出てきます。
さらに貴金属などの商品にも、資産の一部を振り向けておきたいです。
貴金属の商品では金が欠かせないです。

金は希少性が高く、今後も高い需要が期待できます。また、世界の通貨に不安が出てくると、金価格の上昇が期待できます。

そのため、金のETFなどを購入しておくと、資産のバランスが取れるようになってきます。
このように様々なリスク資産に分けて運用をしておくと、どんな景気状況でも耐えられるポートフォリオが構築できると考えます。

オススメ

 - 分散投資, 投資について , , , ,