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値上がり益と不動産|不動産投資の特徴

      2016/03/17

近年、不動産投資が盛んになっていますが、不動産投資における収益としてキャピタルゲインと呼ばれる値上がり益、そしてインカムゲインと呼ばれる配当利益、この2つが不動産の収益となります。

特に値上がり益は土地や建物を転売する際に大変重要であり、世の中がインフレで土地価格が上昇している最中にはこうした値上がり益を重視した投資を行っていく必要があります。

値上がり益で資産運用する場合には、土地を最大限安いところで買い、なるべく高いところで売るということが求められます。
この場合におけるメリットは長期的に資産運用などについて考えることができる点であり、周囲の環境の変化から土地価格がどう変化するか予測することが比較的容易な点です。

株やFXなどは1日単位で値動きが乱高下することや、下手すれば一瞬で紙クズになる危険性をはらんでいます。
また、海外の景気悪化という外的要因などの影響を受けやすく、デイトレードができない人には不向きです。

しかし、土地の転売などで利益を稼ぐ場合には長期的な視点に立って考えることができます。
マンションを購入した場合には値段が上がるまで誰かに貸し、それを家賃収入としてもらうこともできます。

また、近くに空き地が広がり、公共交通機関が近い場合には何らかの商業施設ができる場合もあります。
その土地全体の人気が上がれば地価もその分上がるので、そのタイミングで売ればキャピタルゲインを確保することができます。

値上がり益だけを考えると、土地をただ塩漬けにし、結果として何のアクションも起こせないまま、土地の価格が低下し、売るにも売れないといったことが起こります。

そうした時にインカムゲイン、いわゆる配当利益で食いつなぐことが大事です。マンションやアパートを作り、そこからの家賃収入で利回りを得るというのも不動産投資ではなくてはなりません。
仮に土地が上昇し、そのマンションやアパートが人気を維持すれば、別の不動産業者に売却することができます。

土地が売れないのであれば、仮に需要がありそうであればマンションやアパートを建てるのも大事です。
そこまでのお金がない場合にはマンションの一室を保有し、それを値上がりするまで誰かに貸し出すというのでもいいでしょう。
都市部への人口集中で今後も都市に人が集まる傾向にあります。

その動向を利用し、不動産投資をしていく上でどの物件を購入するか、どこが値上がりするか考えるようにしましょう。

 

 

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